カーボンや酸化防止剤がもともと多く含まれ、紫外線劣化しにくい高グレードな廃電線被覆材を主原料としています。再生プラというと様々なものが混在しているイメージですが、弊社は廃電線仕分・粉砕加工事業をしている為、高グレードな原料を調達することができます。自社工場にて30年以上使用している敷板もあり耐候性は抜群です。最近では再利用ができなかった架橋ポリエチレンの資源循環システム「XPRシステム」を開発し、環境にも優しく、製品の向上に努力しています。
リピーボードの特徴
長寿命
原料には耐候性抜群の廃電線の被覆材を利用。丈夫
油・泥・水に強く、20tトラックでも走行可能。リピーボードは耐荷重が80t大型車両にも対応できます。また自社試験において、敷鉄板と比較し、約30〜40%近く滑りにくく、安全性も高い製品です。自衛隊・国交省・工事現場・農業現場など多くの場所でご利用いただいております。
軽量
設置に重機不要。輸送コストも削減。右記のように人力で持運び可能で設置する時間が敷鉄板と比較して短時間で安全に設置することができます。また、輸送コストも一度に多く運搬できる為、削減することができます。
エコ
再生プラ100%利用で不要になったら買取リサイクル。リピーボードは再生プラスチック利用100%。品質にこだわった敷板です。また不要になった製品は買取し、リサイクルする取り組みもございます。産業廃棄物にせず、再利用する時代のニーズにあった製品です。
リピーボードの登録・認証など
リピーボードは、下記に登録・試験をクリアした信頼ある製品です。
実績と製品が認められ、2020年8月AランクからVEランクへ昇格した信頼ある技術製品です。
再生材料100%の環境に優しい製品です。また、エコマークアワード2015ではリサイクルシステムが評価され、銀賞を獲得しています。
イベント・現場でも安心してご使用いただけるように、防炎登録製品となりました。万が一でも容易に延焼しない製品です。
国際規格「UL」の難燃性試験「UL-94HB」法の基準をクリアした製品です。リピーボードは全製品適合しています。(試験機関:一般財団法人 化学物質評価研究機構)
リピーボードの仕様一覧表
使用上の注意点
①穴・空洞を塞ぐ用途、ブリッジ・アウトトリガーとしての使は危険ですので利用しないで下さい。
②鉄キャタでの繰返しの走行はブラスチック敷板の表面を傷めます。特に、旋回は表面を削ることがあります。
③敷板のうえでは急発進・急停止・急ハンドルは避け、車両は徐行してください。
④敷板は瞬間の鋭い強い衝撃には弱い点もございます。ショベルやパケットなどの鋭角の当てなど、割れや傷の原因となりますのでお止め下さい。下地に大きな突起物がある場合はなるべく取り除いてご使用下さい
⑤バーナー熱や溶接の火花を直接あてると部分的に溶ける原因となりますのでご注意下さい。
⑥強風下での敷敷板の使用は軽量の為、注意が必要となります。悪条件が重なると突風などで飛ぶ可能性もあります。そのような条件時は敷板を地面に固定もしくは敷板と敷板とを連結するなどの飛散防止対策をして下さい。
⑦樹脂の性質上、床の温度とともに伸縮します。10℃変化しますと、1000mmあたり1mm伸縮しますので、施工の際はご注意ください。
⑧作業の際は作業用手袋の装着してご使用して下さい。